激変する学校英語の現状と確かな英語力を身につける方法
中学英語は「超難化時代」に突入!?
2022年度、中1英語に大激震が走ったことはご存知でしょうか?(>_<)
中学1年1学期の定期テストがいきなり難しくなり、点数が取れない生徒が続出しました。
なぜこんなに点数が取れなかったのでしょうか?
まず大きく3つの原因がありましたね。。
① 英語のスペルが正しく書けない。 ② 単語を覚えていない。 ③ 文法が理解できない。
英語における「中1ギャップ」の原因とは?
- ①英語のスペルが正しく書かない
小学校ではスペルは「書き写し」までで、つづり字を覚えて書くという指導は行われていません。
そのためテストでつづり字を間違って点数が取れない生徒が増えています。 - ②単語を覚えていない。
小学校で学習する単語は約600~700語程度ですが、中学1年生になった途端
既に理解していることを(書けること)前提にテストに出題されます。そして中学では
1800語程度の新出語が追加されて中学3年間で2400語以上の単語を覚える必要があります。
(単語が分からない、書けないととても負担になりますね。。)(>_<) - ③文法が理解できていない。
小学校の教科書にも助動詞 canや would like toは頻繁にでてきます。不定詞、不規則動詞過去形もです。
しかしいずれも中学生が行うような文法的なアプローチは行われないのが原則です。
よってその場面の言い方を暗記して過ぎてしまっているのです。
中学英語の授業はどう変わったか?
授業の中心になるのはコミュニケーション活動で、先生が「文法解説」を行うことは少なくなっています。また検定教科書の英文につても、細かく和訳せずに音読の後に「こんな事が書かれていましたね。」と概要を把握するだけになってきています。
そして定期テストも様変わりしています。驚くべきことは、検定教科書からの出題が少なくなり、「初見の英文」を出題する中学が増えています。つまり、中学1年生から「長文問題」が出題され、「和訳」ではなく、難易度の高い「要約」をさせる問題になっていたりします。(>_<)
小学校から中学へのスムーズな学習継続のために。
さてこのような状況を踏まえて次の2点を理解してくださいね。
1つ目は小学英語と中学英語がは大きく異なっている事。
小学校のうちに「読み書き」「単語」「文法」をしっかり身につけ、十分に備えておくことです。
ECCでは小学生の間に「聞く・話す」に加え、「読む・書く」も本格的に学習します。
基本単語も、小学卒業あでに約3000語を習得します。
2つ目は、中学の定期テストや高校入試で最も学力差の大きい教科は「英語」であるという事実です。
幼児期、小学校6年間を通じて、時間をかけじっくり取り組むことで、英語の地力をつけておくことが大切です。ECCでの学習は、中学入ってからも協力な武器になります。
ECCジュニアのカリキュラムの特徴
変化の激しいこれからの時代を生きていく子どもたちに必要な能力として、英語力そのものだけでなく、批判的論理思考の力「なぜなのか?」「どうすればいいのか?」「自分はどう思うのか?」などを考え、英語で発表する事が求められます。ECCジュニアの小学生クラスでこのような授業が可能なのは、長期一貫学習(幼児から高校3年生まで)を通して精神年齢に適した学習を重ねているからです。
ECCジュニアで「一生ものの英語」を
この「確かな英語力」を身につけるために不可欠なのは、子ども達自身の英語学習量です。
英語は本質的に「実技科目」であり、教室で習っただけで身につくものではありません。
当教室ではこの学習量確保のためのプロセスにこだわり、子ども達一人ひとりに寄り添った指導を行います。そして、学校英語や定期テスト、さらに受験にも十分通用する英語力をみにつけてもらっています。どうか「一生ものの英語」を身につけて、世界へ大きく羽ばたいてください。