大学入試合格の為の英語4技能検定

大学入試英語成績提供システムとは?
- 大学入試センターが運用する、受験生の民間4技能検定試験の成績を一元管理するシステムの事。
- 受験生が登録した成績がまとめて大学に提供される。
- 2018年3月に文科省の認定をうけた検定試験(英検CBT/英検20201dayS-CBT/英検20202dayS-Interview/GTEC/TEAP/ケンブリッジ英語検定)
が利用可能とされている。 - 英検(従来型)は利用できません。
- このシステムを利用するかどうかは大学が判断する。

1day S-CBT
CBT
英検1day S-CBT と英検CBTの違いは?

- CBT
- 4技能すべてコンピューターで受験
- マウス操作(Reading/Listening)とキーボード入力(Writing)
- 吹き込み式(Speaking)
- S–CBT
- コンピューター画面に問題を表示
- 解答はマーク式(Readinng/Listening)
- 吹き込み式(Speakinng)
★コンピューターキーボード入力が得意な人はCBTをお薦めします。(英作文もキーボード入力です。)
★キーボード入力が苦手な人は手書きの解答用紙で提出するSーCBTをお薦めします。
1day S-CBT・CBTはいつ申し込むの?
- 第1回検定 2020年 4月~7月実施。 1回受験
- 第2回検定 2020年 8月~11月実施。1回受験

利用方法(出願資格・得点換算・加点)を確認して受験しましょう。

既に準2級を今までの英検受験して合格していても英語提供システムを利用する場合はCBT・S-CBTを受験してCEFR(A2~B2)の成績が大学に送られます。
なぜ、英語成績提供システムを使うのか?
大学入学共通テストで英語がリーディング100点。リスニング100点。
リーディングの中には英作文が含まれ英語が得意ではない生徒にとっては
リスニングで80点以上採るのは難しい。
そこで特に理系の生徒(大半は理系の生徒は英語が苦手らしい。)は
この英語成績システムを活用すれば大学や学部によっては得点換算 または加点(15点から20点)はメリットが大きいのです。
共通テストプレテストでも英語の問題は全て英語で問われています。
これは英検の2級以上の問題を意識しています。(Readinng.Writing)
Listeningもしかりです。100点分なので英検を受けて慣れておいた方が有利ですね。

ECCジュニア生は必ず中3までには準2級・3級を取得し英検に慣れてもらっています。英検の補講を受けているのでやり方もわかりますね。

英語が得意であれば、2級(B2レベル)を狙って受験する事を勧めます。
英語成績共通システムの受けるには?
- 共通ID発行の為、在学者は在学証明書が必要。
- 申し込みは学校から入試センターに。
- 期間は高3の4月~7月(第1回) 8月~11月(第2回) で成績は良い方を提出。
